日本一
新潟県内にある小さなスーパーが日本一プリンを売ったということで、雑誌などで紹介されています。
その販売数量は年間10,000個以上!
一日当たり平均27個以上というすごい数です。
なぜ売れるのか?
この話の始まりは、プリンの誤発注からでした。4個注文したつもりが96個納品されてしまった。
なんとか売り切ろうと思った店主は、最初に売り場でお客さんに声をかけてみたところ、なんと初日に
50個が売れて、2日間で完売したそうです。
食べた人からの感想を聞き、これはいけると思った店主は、次に1.5倍となる144個を注文。
チラシに「○○(個人名)さーん、あのプリンだよー。」などとPRし、さらに店の入り口には「あのプリン、
あります。」陳列棚には「たった2日で96個も売れた!」、レジには「あのプリンもお見逃しなく」とPOP
を貼り、みごとに2回目も2日間で売り切ったそうです。その後も店主のさまざまな工夫から年間で
10,000個というすごい数を売ってしまったそうです。
この話を聞いて、仕事に対する勇気を貰いました。一生懸命に知恵を絞って工夫し、上手くいけば
日本一にもなれる!!
あっ、ちなみにこのプリン、現在は生産が終了しているため、今はないそうです。
しかし、このスーパーはお客さんの気持ちをワクワクさせることが上手いですね。きっとプリンがない
現在も他の商品でお客さんをワクワクさせているのかなと思うと、ぜひお店に行って確かめたいです。
堀田