2010年7月22日

日本一

新潟県内にある小さなスーパーが日本一プリンを売ったということで、雑誌などで紹介されています。

その販売数量は年間10,000個以上!

一日当たり平均27個以上というすごい数です。

 

なぜ売れるのか?

 

この話の始まりは、プリンの誤発注からでした。4個注文したつもりが96個納品されてしまった。

なんとか売り切ろうと思った店主は、最初に売り場でお客さんに声をかけてみたところ、なんと初日に

50個が売れて、2日間で完売したそうです。

食べた人からの感想を聞き、これはいけると思った店主は、次に1.5倍となる144個を注文。

チラシに「○○(個人名)さーん、あのプリンだよー。」などとPRし、さらに店の入り口には「あのプリン、

あります。」陳列棚には「たった2日で96個も売れた!」、レジには「あのプリンもお見逃しなく」とPOP

を貼り、みごとに2回目も2日間で売り切ったそうです。その後も店主のさまざまな工夫から年間で

10,000個というすごい数を売ってしまったそうです。

 

この話を聞いて、仕事に対する勇気を貰いました。一生懸命に知恵を絞って工夫し、上手くいけば

日本一にもなれる!!

 

あっ、ちなみにこのプリン、現在は生産が終了しているため、今はないそうです。

しかし、このスーパーはお客さんの気持ちをワクワクさせることが上手いですね。きっとプリンがない

現在も他の商品でお客さんをワクワクさせているのかなと思うと、ぜひお店に行って確かめたいです。

堀田

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