簡易課税制度
2月に入りますます寒さ厳しくなりますね。
皆さん健康管理には気を付けましょう~★(特にインフルエンザには)
毎週読んでいる週刊税務通信で消費税簡易課税制度の事が掲載されて
いたのでご紹介します。
この簡易課税制度とは中小零細企業向けに創設された制度で2年前の年間
売上高が5千万円以下の納税者が適用できる制度。
中小零細企業において、消費税の導入により事務が煩雑になることを防ぐため
売上高より預かった消費税にみなし仕入率を乗じて計算する特例計算です。
で今現在問題になっているのは、みなし仕入れ率
第1種事業から第5種事業まで①0.9、②0.8、③0.7、④0.6、⑤0.5の
基準が実際の売上に係る消費税額から控除する「仕入に係る消費税額」が実際高くなり
益税(収入)となっているケースがあることなのです。
今後の実態調査を経て今後みなし仕入率も見直していくそうなので今後の消費税の
改正においても注意が必要です。
ますます消費税においては、平成26年4月より税率8%に上昇することもH24年度
税制改正で決まっているので消費税についてはすごく気になる税金ですね。
( 倉 又 )